今日は長五小地区で行われた、行方不明者捜索訓練に参加しました。
小学校、市の高齢介護課、地域包括支援センター、コミュニティ協議会が協力して行われました。高齢者3名が行方不明ということで、小学5年生が先生から特徴を教えてもらった情報をもとに下校の途中で見かけたら自宅に帰ってから学校へ連絡を入れるという内容です。
高齢者役に、たろすけのスタッフで明美さん、實さんに協力し、決まったルートを歩いてもらいました。小学生の子どもたちには、キョロキョロしないとか見つけても指をささないとか、メモした個人情報は絶対に落としてはダメだよとか事前に教えてもらっています。私はそのルートでの見守り役だったのですが、そうしたルールを守りつつも一生懸命に「似てるけどそうかな?」と友だちどうしで話す声が聞こえていて、小学生に関心しました。終わりに、小学校の教室を借りて学校の先生をふくめてふりかえりの会がありました。小学生からの連絡内容でも、反射シールを見てというのが多かったので、反射シールはこういう時にも安全面においても有効ですね。
長岡京市では「おでかけあんしん見守り事業」というのがあり、認知症等で行方不明になるかもしれない方の身体的特徴や顔写真などを登録し、靴に貼る反射シールをもらったりができます。行方不明時、あらかじめ登録している「あんしん見守り隊」が気にかけて協力できるようになっています。反射シールの他にも、行方不明になられた際に「いつ」「どこ」を通ったかがわかるかえるお守り(Bluetoothタグ)を配布されているそうです。
地域でくらす人たちどうしで支えあえるしくみがあることで、安心して生活をつづけていけるのだなと感じました。
たろすけも、日ごろは地域の方々にお世話になっていることが多いですが、できることはしていきたいと思っています。