8月から入居者さん2人増えて新しい仲間になりました。
もともと住んでいる利用者さんたちもなんだかホッとしたような様子に見えています。自分のときの最初は緊張した話しもしたり、あたたかく受け入れてくれています。
たろすけに来る利用者さんは、今まで自分の家族以外の人たちと接点がなかったり、苦難の境遇だったと思える方々が多いです。まずはホームのなかで人とのつながりが生まれること、自分の周りに仲間がいることがグループホームのステキなところだなと思います。
もともと住んでいる利用者さんたちもなんだかホッとしたような様子に見えています。自分のときの最初は緊張した話しもしたり、あたたかく受け入れてくれています。
今の時期、管理者の私は実はホームで寝泊まりしています。
たろすけの通常スタッフは夜勤や当直などがないのですが、何か心配ごとがあれば利用者さんから電話をもらったり、心配だと判断した場合には管理者が泊まることもありますし、何かの時にはホームに行って支援できる体制(夜間支援体制加算Ⅲ)にしております。
ただただ、こういう新しく入居される利用者さんがいる最初の時は、いくら今まで体験泊を繰り返しても、やはり「入居」となれば緊張も強まりますし、慣れたころに疲れが出たり、生活に素の自分をさらけ出していくことになります。それと、以前からの利用者さんの生活の中に入り込んでいくので、トイレや洗面・歯磨きの具合など、細かなところで、いろんなことが動き出す時期でもあります。この慣れるまでの環境変化は特別で、これからの生活していくのに大事な時期だと捉え、見守りつつ、必要な支援を見極めることが必要だと考えています。家庭的であたたかい雰囲気、落ち着いて暮らせる自分の家になるように、生活全体に安心感を感じてもらえるように心がけています。
というわけで今、私もお泊まり中。利用者さんの夜間・早朝の様子が見えて新たな発見があったりして、良い経験です! みんな夜はしっかり寝て、朝ご飯の前には歯磨きや洗面を済ませて、洗濯や洗面台は空いてる時を見たり譲り合ったり、自主的に動いている姿には感動もの。ついつい「がんばりすぎないでいい」「ほどほどでいい」と言いたくなりますが、それも場合によっては私個人の考えの押し付けになりそうなので気をつけようって思ってます。