たろすけでスタッフが集まっての学習会を開催しました。
前回は、統合失調症の基礎知識を学んで「生活のしづらさって? ホームでサポートしていることって何んだろう」ということを一緒に考えてみる機会にしていました。
今回のテーマは大きく「福祉で働くと聞いて周りから言われること」を感じるままに語り、グループホームは施設じゃなくて家なのに・・・そうは言うものの「施設のイメージって何? どう違う?」を思うままに話す場となりました。利用者さん主体がグループホームの魅力ですが、他者のいる家でもあります。利用者さん間のモメゴトもあるでしょうし、それも想定内だしモメタっていいんじゃないかな、それも経験・・・こんな感じで。
あれやこれやと思うことを放出することで、それぞれに日ごろの支援内容をふりかえったり、思いをめぐらし考える機会となったと思います。迷ったり悩んだり考えたり揺らいだりしながら援助職としての質が向上するのではないでしょうか。こうした迷いながら悩みながらいることは、利用者さんの生活と人生を支えるお手伝いを、利用者さん自身の力を奪うことなく、訓練ではなく、利用者さんも働く人も個々を尊重するから自立を支援でき、安心できる暮らしになっていくのだと思いました。
なんだか、まとまりに欠けますが、これが今日の学習会後の私の思っていることです。